ソユーズTMA-12M宇宙船、ISSへドッキング完了

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ISSに接近するソユーズTMA-12M宇宙船(38S)(出典:JAXA/NASA)
ISSに接近するソユーズTMA-12M宇宙船(38S)(出典:JAXA/NASA) 全 2 枚 拡大写真

第39次/第40次長期滞在クルーを乗せたソユーズTMA-12M宇宙船(38S)は、米国中部夏時間3月27日午後6時53分(日本時間3月26日午前6時17分)に国際宇宙ステーション(ISS)へドッキングした。

ソユーズTMA-12M宇宙船は、スティーブン・スワンソン宇宙飛行士、アレクサンダー・スクボルソフ宇宙飛行士、オレッグ・アルテミエフ宇宙飛行士が搭乗、バイコヌール時間3月26日午前3時17分(日本時間3月26日午前6時17分)にカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。

その後、3月27日午後9時35分(日本時間3月28日午前11時35分)にハッチが開けられ、3人の宇宙飛行士がISSに入室した。

第38次/第39次長期滞在クルーの若田宇宙飛行士らは新たなクルーの到着を歓迎し、6人体制でのISS第39次長期滞在が開始された。

38Sは、3月26日の打ち上げ後の3回目の軌道制御に問題が発生したため、当初予定していた打ち上げ6時間後のドッキングは中止し、2日かけてISSに接近する計画に切り替えられた。

38Sミッションは、長期滞在クルーとともに、新しいソユーズTMA-12M宇宙船をISSに届けるミッション。ISSへ打ち上げられるソユーズ宇宙船の打ち上げとしては38回目となった。

《レスポンス編集部》

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