日産 GT-R NISMO、日産副社長が「本気モード」でテスト[動画]

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日産の企画部門を統括するアンディ・パーマー副社長が栃木のテストコースでGT-R NISMOの最終確認テスト
日産の企画部門を統括するアンディ・パーマー副社長が栃木のテストコースでGT-R NISMOの最終確認テスト 全 1 枚 拡大写真

日産自動車を代表するスポーツカー、『GT-R』のフラッグシップモデル、『GT-R NISMO』。同車を日産の副社長がテストする映像が、ネット上で公開されている。

GT-R NISMOは、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ、NISMO)のノウハウを生かして開発された高性能プレミアムスポーツバージョン。『ジューク』や『フェアレディZ』に続く設定となり、GT-Rとしては初のNISMO仕様だ。

VR38DETT型3.8リットルV型6気筒ツインターボエンジンには、レーシングカーの『GT-R NISMO GT3』用の大容量タービンなど、数々の専用チューニングを実施。この結果、最大出力は600ps、最大トルクは66.5kgmと、50ps、2kgmの性能アップを実現する。

足回りは、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースでの走り込みを通じて、サスペンションやブレーキを強化。高速でのサーキット走行を視野に入れ、ボディ剛性の引き上げも図られた。風洞実験の結果を反映させ、エアロダイナミクス性能の向上にも取り組む。

今回、日産が公式サイトを通じて配信した映像には、日産の企画部門を統括するアンディ・パーマー副社長が登場。栃木のテストコースで、GT-R NISMOの最終確認テストを行った。パーマー副社長の「本気モード」のドライブにより、GT-R NISMOが豪快なパフォーマンスを披露しているのが印象的だ。

《森脇稔》

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