小田急、携帯端末で運行状況確認

鉄道 企業動向
携帯端末で運行状況を確認・案内する駅員のイメージ。3月31日から18駅で実施する。
携帯端末で運行状況を確認・案内する駅員のイメージ。3月31日から18駅で実施する。 全 1 枚 拡大写真

小田急電鉄は3月28日、一部の駅の係員が専用携帯端末で列車運行状況の確認を行うと発表した。3月31日から実施する。

同社によると、駅のホーム・コンコースの係員は列車の運行が乱れた際、運輸司令所や駅事務所などに確認した上で運行状況を案内している。今回の専用携帯端末の導入により、係員は携帯端末で「運行状況モニター」にアクセスし、列車の遅延状況や次の列車の運行状況が確認できるようになる。

携帯端末で運行確認を行うのは、新宿・代々木上原・下北沢・成城学園前・登戸・向ヶ丘遊園・新百合ヶ丘・町田・相模大野・海老名・本厚木・秦野・新松田・小田原・中央林間・大和・湘南台・藤沢の18駅。小田急は携帯端末の導入で「運行異常時における、より迅速な情報提供を図って参ります」としている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 電動モビリティ「ブレイズ」、名古屋本社で試乗体験会開催へ…新商品「スタイル e-バイク」も
  2. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る