箱根登山鉄道の新型車両3000形、11月から営業運転開始

鉄道 企業動向
11月1日から営業運転を開始することが決まった箱根登山鉄道3000形のイメージ。同社初のVVVFインバーター制御方式となる。
11月1日から営業運転を開始することが決まった箱根登山鉄道3000形のイメージ。同社初のVVVFインバーター制御方式となる。 全 3 枚 拡大写真

小田急グループの箱根登山鉄道は11月1日から、3000形の営業運転を開始する。同社が3月31日、発表した。

3000形は、箱根登山鉄道が25年ぶりに導入する新型車両。走行装置には、同社の鉄道車両として初めてVVVFインバーター制御を採用する。前面は大型ガラス、側面には上下に大きく広がる展望窓を採用。車内は腰壁に木目調の化粧板を使用し、座席の窓台や肘掛け、テーブルなどには強化木を採用する。

これに伴い箱根登山鉄道は、3000形デビュー記念の特設サイトを4月1日に開設する予定。3000形の概要やフォトギャラリー、プロモーションビデオ、関係者インタビュー、イベント情報などのコンテンツを順次公開していく。また、デビューPR用のシンボルマークもあわせて作成し、4月1日から展開する。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る