デンソー、同社の車両用クレベリンの有効性を発表…消費者庁措置命令の措置対象に含まれず

自動車 ビジネス 企業動向

デンソーは3月31日、同社の『車両用クレベリン』の有効性を発表した。この発表は3月27日に消費者庁が大幸薬品の『クレベリンゲル』等を含む17社・25商品の二酸化塩素を利用した商品について措置命令を発令したことに対応したもの。

デンソーによると、同社の車両用クレベリンは、消費者庁の措置命令の対象商品ではなく、施工マニュアルに沿って車室内の閉鎖空間で15分間燻蒸した場合、99%のウイルス除去・除菌ができることが確認されているという。

消費者庁の措置命令では、大幸薬品の『クレベリンゲル』等を含む17社・25商品の二酸化塩素を利用した商品にウイルス除去・除菌の効果が認められないので、当該効果をうたった広告はいわゆる優良誤認に該当するとしている。

なお、クレベリンの名称は大幸薬品の登録商標。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る