米ホンダ、シビック をリコール…タイヤに亀裂の可能性

自動車 テクノロジー 安全
ホンダシビックLXの2014年モデル
ホンダシビックLXの2014年モデル 全 2 枚 拡大写真

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは3月29日、『シビック』のリコール(回収・無償修理)を行うと発表した。

画像:ホンダシビックLXの2014年モデル

今回のリコールは、タイヤ装着時の不備が原因。アメリカンホンダによると、工場の製造ラインでのタイヤ組み付け時、ホイールのリムと装着機器の間にタイヤのゴムが挟まれたものがあり、タイヤに亀裂が生じている可能性があるという。

この状態では、タイヤの空気が急速に抜け、事故のリスクが高まるとしている。

リコールの対象となるのは、2014年モデルのシビックの「LX」グレード。2013年11月から2014年1月にかけて生産された車両で、米国内で販売された9816台が該当する。

アメリカンホンダは、「この不具合による事故や負傷者の報告はない」と説明。販売店でタイヤに損傷がないか点検作業を実施し、タイヤに問題が見つかれば、無償でタイヤを交換する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  3. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  4. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る