薬物とアルコールの同時摂取で意識朦朧状態、ひき逃げの男を再逮捕

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3月中旬、千葉県旭市内でアルコールと薬物の同時摂取で意識が朦朧とした状態にもかかわらずクルマを運転し、当て逃げ事故を起こしたとして、千葉県警は3月28日、別の事故を起こして逮捕されていた44歳の男を危険運転致傷などの容疑で再逮捕した。

千葉県警・銚子署によると、危険運転致傷や道路交通法違反(ひき逃げ)事故で逮捕された旭市内に在住する44歳の男は、2014年3月13日の午後4時40分ごろ、旭市イ付近の国道126号で乗用車を運転していた際、信号待ちをしていた別の乗用車に追突。運転していた32歳の女性に打撲などの軽傷を負わせながら、そのまま逃走した疑いがもたれている。

男は運転前に向精神薬を服用。この際にビールも一緒に飲み、事故当時は意識が朦朧とした状態だった。男は旭市内での事故を起こした後、銚子市内の国道356号でも衝突事故を起こして逮捕。後の調べで旭市内の事故に関与していたことも明らかになった。

警察では男が薬物やアルコールの影響で正常に運転できる状態ではなかったと判断。危険運転致傷容疑で再逮捕した。引き続き2件の事故について調べを進める方針だ。

《石田真一》

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