MINIに「クーパーT」…世界初の紅茶バイオ燃料で走行

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
MINIクーパーT
MINIクーパーT 全 1 枚 拡大写真

4月1日は、MINIにとって新車ラッシュの日。今度はMINIの英国法人が、画期的な燃料で走行できるMINIを発表した。

MINI UKによると、このMINIは『クーパー T』と命名。車名の「T」はティー(TEA)の意味。英国は紅茶の国として知られるが、クーパー Tは世界で初めて、紅茶の茶葉を使ったバイオ燃料で走行できる。

紅茶の茶葉入りのバイオ燃料では、紅茶1杯分で最大64kmを走行可能。ボディカラーは紅茶にちなんで、カモミールイエロー、アールグレイなどを設定。

また、「DAT」と呼ばれる安全装置も採用。これは、紅茶にビスケットを浸して食べるのが好きな人が、クーパーTの燃料タンクにビスケットを入れるのを防止するシステム。

クーパーTの開発を担当したIvana Kuppa博士は、「このプロジェクトは長年の取り組み。我々の優れた研究が、紅茶が理想的なバイオ燃料になることを証明した」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る