カーシェアリングおよびレンタカーサービスを展開するタイムズカーは4月1日、全自動運転カーを導入すると発表した。
今回導入する全自動運転カーは、音声認識によるナビゲーション設定及び自動運転が可能で、赤信号や道路標識の自動認識による停止、始動も自動で行う。AI機能搭載により言語コミュニケーションも可能で、走行エリアの観光案内についても「まるで地元の人が案内するかのよう」と関係者は言う。
実は、今回の発表はタイムズカーのエイプリルフール企画で、実際に導入するのは人力車。人力車は、行き先を伝えるだけで、どこへでも連れていってくれる、いわば全自動運転カーだ。
今回、4月5日11時から14時にタイムズ浅草第11駐車場(東京都台東区)、4月19日11時から14時にタイムズ清水道駐車場(京都市東山区)において、人力車のレンタルサービスを実施。現在、東京エリア・京都エリアそれぞれ1組2名の利用者をホームページで募集している。応募締め切りは東京エリアが4月2日午前10時、京都エリアが4月15日まで。