ダイハツ コペン 新型、消費税込みでも200万円切る価格に

自動車 ニューモデル 新型車
ダイハツ・コペン プロトタイプ
ダイハツ・コペン プロトタイプ 全 18 枚 拡大写真

ダイハツ工業は4月1日、2014年6月に発売を予定している新型軽オープンスポーツカー『コペン(COPEN)』に採用する技術を明らかにした。価格は、200万円を切る予定だ。

新型「コペン」には、フレーム構造とモノコック構造をベースにした新骨格構造「D-Frame(ディーフレーム)」を開発した。さらに、内外装着脱構造「DRESSFORMATION(ドレスフォーメーション)」により、デザインをユーザーの好みにより選択が可能な着脱構造にした。フロントフード、ラゲージ、フロント/リア バンパー、フロント/リア フェンダー、ロッカー、フューエルリッドなど11部品の交換が可能な仕組みだ。

ダイハツ工業 技術本部 執行役員の上田亨氏は、「新型コペンは車本来の『走りの楽しさ』や『持つ喜び』と言った、今までと違う付加価値を追求して開発してきました。価格も消費税増税後、200万円を切る設定にしたいと思います」と言う。

さらに新技術について、「軽自動車の技術につきましては、e:Sテクノロジーの要素を『アイラ』でインドネシア市場に投入したのように、海外展開が可能と考えています。新型コペンの技術も、将来そのようなポテンシャルをもっていると実感しています」とした。

《太宰吉崇》

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