阪神、大石駅に太陽光パネル設置…国内最軽量

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大石駅ホームの屋根上に設置された太陽光パネル。国内最軽量とされる結晶シリコン型のパネルを採用した。
大石駅ホームの屋根上に設置された太陽光パネル。国内最軽量とされる結晶シリコン型のパネルを採用した。 全 1 枚 拡大写真

阪神電気鉄道は、本線の大石駅(神戸市灘区)に太陽光発電システムを導入した。4月1日から運用を開始している。

上下各ホームの屋根上に、出力220Wの太陽光パネルを540枚設置した。国内最軽量とされる結晶シリコン型のパネルを採用しており、重量は1枚あたり9.5kg。通常のパネルの約半分の重さという。阪神は軽量パネルの採用で柱などの補強が不要になったほか、パネルを一人で持ち運べることから工期の大幅短縮につながったとしている。

年間発電量は大石駅の年間電力量の約30%に相当する12万6000kWhを見込む。二酸化炭素の排出量も、本線梅田~元町間32.1kmの896往復分(69t)削減できるという。

《草町義和》

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