ホンダの中国法人は4月2日、3月の中国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は5万9915台。前年同月比は2%減と、7か月ぶりに前年実績を割り込んだ。
中国では2012年9月中旬、日本政府による尖閣諸島の国有化に反発する大規模なデモが発生。その後、現地では日本車に対する不買の動きが広がった。現在では、この影響はほぼ払拭。
ホンダの3月販売が落ち込んだのは、主力セダンの不振が要因。2013年9月にモデルチェンジを受けた『アコード』は、新車効果が長続きせず減少。3月実績は、前年同月比43.9%減と、3か月連続のマイナス。ホンダは価格を抑えた新グレードの設定で、巻き返しに出る。
また、中国でのSUV人気に乗り、これまで好調だった『CR-V』も、3月は減少に転じた。CR‐Vの3月実績は、前年同月比3.4%のマイナス。2月の60.2%増から一転して減少した。
合弁企業別の3月実績は、東風汽車との合弁の東風本田が、前年同月比14%増の2万8503台と、好調を維持。一方、広州汽車との合弁の広汽本田は、前年同月比13%減の3万1418台と落ち込む。
ホンダの2014年第1四半期(1‐3月)の中国新車販売は、前年同期比16.8%増の16万4010台。ホンダは2013年、中国で前年比26.4%増の75万6882台を販売した。




