全体相場は小反落。
米国株安を受け、寄り付きは売りが先行。一時プラス圏に浮上する局面もあったが、米雇用統計の発表を控え様子見ムードが支配的。引けにかけて伸び悩む動きとなった。
平均株価は前日比8円11銭安の1万5063円77銭と反落。東証第1部の売買代金は今年最低水準となった。
自動車株は総じて軟調。
日産自動車が8円高の947円と6日続伸。大手証券が前日付で目標株価を950円から1020円に増額。ただ、新興国における需要減速を懸念材料としている。
いすゞ自動車が5日続伸。
日野自動車が5円高の1569円と3日続伸し、マツダが3円高の479円と反発。
一方、トヨタ自動車が48円安の5792円と続落。2013年度の車名別新車販売で小型ハイブリッド車「アクア」が2年連続の首位となったが、市場の反応は薄い。
ホンダが26円安の3674円と反落。
富士重工業、三菱自動車、ダイハツ工業、スズキがさえない。