【株価】日産が6日続伸…大手証券が目標株価増額も新興国需要減を警戒

自動車 ビジネス 株価
新型 日産 ティアナ(中国仕様)
新型 日産 ティアナ(中国仕様) 全 2 枚 拡大写真
全体相場は小反落。

米国株安を受け、寄り付きは売りが先行。一時プラス圏に浮上する局面もあったが、米雇用統計の発表を控え様子見ムードが支配的。引けにかけて伸び悩む動きとなった。

平均株価は前日比8円11銭安の1万5063円77銭と反落。東証第1部の売買代金は今年最低水準となった。

自動車株は総じて軟調。

日産自動車が8円高の947円と6日続伸。大手証券が前日付で目標株価を950円から1020円に増額。ただ、新興国における需要減速を懸念材料としている。

いすゞ自動車が5日続伸。

日野自動車が5円高の1569円と3日続伸し、マツダが3円高の479円と反発。

一方、トヨタ自動車が48円安の5792円と続落。2013年度の車名別新車販売で小型ハイブリッド車「アクア」が2年連続の首位となったが、市場の反応は薄い。

ホンダが26円安の3674円と反落。

富士重工業、三菱自動車、ダイハツ工業、スズキがさえない。

《山口邦夫》

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