フォルクスワーゲンのセバスチャン・オジェは4月3日に行われたWRCラリーポルトガルの第1レグにおいて、この日誕生日を迎えたチームメイトのヤリ‐マティ・ラトバラを抑え、VWチームの1-2-3をリードした。
オジェは『ポロR』でラトバラを1秒3リードし、さらにチームメイトのアンドレアス・ミケルセンはラトバラから0.9秒遅れの3位となった。
「良いスタートだったが、本当のラリーは明日より始まる。僕達はラリーに勝つためにここにいるが、簡単なことではないさ」とオジェは語った。
ヒュンダイのティエリー・ヌービルがオジェより2秒9遅れの4番手に付け、さらにクリス・ミークとミッコ・ヒルボネンがトップ6を占めることとなった。
ほとんどのトップドライバー達はソフトタイヤでの走行を選択したが、ヒュンダイのダニ・ソルドはラリーが今後寒いウエットコンディションになることに控え、ソフトタイヤをセーブする作戦に出た。