横浜ゴムは、4月8日から3日間、ドイツのハンブルグ・メッセで開催される「エアクラフト・インテリアズ・エクスポ2014」に出展すると発表した。
今回、横浜ゴムブースでは、航空会社向けにボーイング次世代型737に搭載されている既存ラバトリー(化粧室ユニット)の内装デザインを一新し、タッチレス機能を充実させるレトロフィット(換装)モジュールをはじめとしたラバトリー関連製品を紹介、リプレイスメント市場での販売拡大を目指す。
横浜ゴムは、民間航空部品の分野でもタンク、断熱材、軽量複合材、ハニカム構造材など幅広い製品を製造、販売している。特に軽量複合材を利用したラバトリーモジュールで優位性を持っており、ボーイング757に続き、ボーイング737ファミリーにも10年以上供給している。このほか、各航空会社向けに補修交換用のオーダーメイドでの開発なども行っている。
エアクラフト・インテリアズ・エクスポは、航空機の内装品や関連材料、最新技術などが一堂に会する世界的な展示会で、毎年春にドイツ、秋にアメリカで開催されている。