3月のマツダ中国新車販売、10.5%増…2か月ぶりに増加

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マツダ、プレスカンファレンスのようす(上海モーターショー13)
マツダ、プレスカンファレンスのようす(上海モーターショー13) 全 2 枚 拡大写真

マツダの中国現地法人は4月3日、3月の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は1万7387台。前年同月比は10.5%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。

マツダの3月販売が回復したのは、主力2車種の販売好調が要因。『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)と『CX-5』が、販売の牽引役を果たす。

マツダの中国合弁には、第一汽車との合弁の一汽マツダと、長安汽車との合弁の長安マツダの2社がある。2014年第1四半期(1-3月)実績は、一汽マツダが前年同期比2.6%増の3万2723台。長安マツダは67%増の2万2305台。長安マツダの方が、伸び率が大きい。

マツダの2014年第1四半期(1‐3月)中国新車販売は、前年同期比21.6%増の5万5028台と、大きく増加。マツダの渡辺宣彦 中国事業本部長は、「アテンザとCX-5の好調な販売に感謝する。第1四半期の販売は予想を上回った」と述べている。

マツダは2014年5月、中国市場に新型アテンザ、新型『アクセラ』、『CX-7』、の3車種を投入する計画。新車攻勢によって、さらなる拡販を目指す。

《森脇稔》

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