石垣島天文台の来訪者が過去最高の1万人超、LCC就航などが後押し…2013年度

宇宙 エンタメ・イベント
石垣島天文台(出典:石垣島天文台・国立天文台)
石垣島天文台(出典:石垣島天文台・国立天文台) 全 1 枚 拡大写真

国立天文台は、石垣島天文台の来訪者が、2013年度に1万2915人となり、初めて1万人を超えたと発表した。

前年度がこれまでの最高で、9109人だったが、これを3割上回った。

嵩田地区にあるVERA(ベラ)石垣島観測局の昼間の昨年度の来訪者は、3395人で、国立天文台が石垣島に設置した両施設への来訪者は、合計で1万6310人となっている。

石垣島天文台の来訪者増加の内容では、昼間の4D2U(4次元デジタル宇宙)の鑑賞者が2893人と多く、昨年7月に完成した「星空学びの部屋」が大きな効果を上げている。夜間の観望会も、毎年増加傾向にあり、過去最高の5722人となった。

八重山諸島が星空の島として、人気が高まっていることも背景にあると見られる。昨年7月の新空港開港によって中型機の直行便、LCC(格安航空会社)の運航が始まり、観光客などが大幅に増加したことも、増加の要因と見られる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る