東海ゴム、韓国・大興R&Tへの出資比率引き上げ…自動車用防振ゴム事業の基盤強化

自動車 ビジネス 海外マーケット
東海ゴム工業(WEBサイト)
東海ゴム工業(WEBサイト) 全 1 枚 拡大写真

東海ゴム工業は4月8日、持分法適用会社の韓国・大興R&T(DRT)に対する出資比率引き上げについて、両社間で協議に入ったことを発表した。DRTへの出資比率を現行の20%から30%に高めることで、韓国での自動車用防振ゴム事業の基盤強化を図る。

DRTは、同社が2000年末より技術供与をしてきた韓国の自動車用防振ゴム製造・販売会社、大興工業に資本参加する形で2002年に設立。同社グループ唯一の韓国拠点で、主に現地自動車メーカーに製品を供給している。

東海ゴムグループは、2013年に欧州企業2社を買収し子会社化したことにより世界24か国に拠点網を拡大。DRTへの出資比率を引き上げることで、欧米やアジアに市場展開する韓国自動車メーカーへの供給体制の強化を図る。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る