企業倒産、負債総額が24年ぶりの3兆円割れ…2013年度東京商工リサーチ

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企業倒産年度推移
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東京商工リサーチが発表した2013年度(2013年4月~2014年3月)の全国企業倒産状況によると、倒産件数は前年度比10.0%減の1万536件と、年度ベースでは23年ぶりに1万1000件を下回った。

負債総額は同9.7%減の2兆7749億9200万円と5年連続で前年割れ、年度としては24年ぶりの3兆円割れとなった。

形態別では法的倒産の構成比が年度ベースで過去最高となる85.7%を占めた。

従業員数別では5人未満の構成比が年度としては過去20年間で最高の68.5%となった。原因別では、不況型倒産の構成比が81.5%となり、5年連続の80%超えとなった。

金融円滑化法に基づく貸付条件変更後の倒産は、年度累計で435件発生し、前年度に比べ42.6%増加した。「東日本大震災」が影響した「震災関連」倒産は282件で、前年度より約4割減少した。

負債額別では負債10億円以上の大型倒産が308件と、1989年度以来の低水準。資本金別でも資本金1億円以上が123件となり、1994年度以来の低水準となった。

《纐纈敏也@DAYS》

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