【北京モーターショー14】ベントレー、ハイブリッド コンセプトを初公開へ…2017年にPHV市販

自動車 ニューモデル 新型車
ベントレー ハイブリッド コンセプト
ベントレー ハイブリッド コンセプト 全 9 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ベントレーは4月9日、中国で4月20日に開幕する北京モーターショー14において、『ハイブリッド コンセプト』を初公開すると発表した。

同車は、『ミュルザンヌ』をベースに開発。近い将来、ベントレーが市販車に採用するプラグインハイブリッド(PHV)システムを搭載したコンセプトカーだ。2017年に発売予定の新型SUVに、このPHVシステムを導入する計画。

現時点では、PHVシステムの詳細は公表されていない。ただし、エンジンは、ミュルザンヌの6.75リットルV型8気筒ガソリンエンジンを使用。これにモーターを組み合わせたシステムとなる。

環境性能は、ベース車両のミュルザンヌから大幅に向上。ベントレーによると、パワーは最大25%引き上げながら、CO2排出量は70%削減することに成功しているという。また、EVモードでは、最低でも50kmのゼロエミッション走行を可能にする。

ベントレーのウォルフガング・シュライバー会長兼CEOは、「プラグインハイブリッド技術が、傑出したラグジュアリー性と優れたパフォーマンスというベントレーの価値に忠実なのは、疑いのない」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  4. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る