【ニューヨークモーターショー14】BMW X3 、米国にディーゼル搭載車を初投入

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BMW X3 改良新型
BMW X3 改良新型 全 7 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWは4月3日、米国市場に『X3』のディーゼルエンジン搭載車を初投入すると発表した。実車は4月16日、米国で開幕するニューヨークモーターショー14で披露される。

BMWは2014年3月、ジュネーブモーターショー14において、改良新型『X3』を初公開。現行X3は2世代目モデルで、2010年に登場。デビューから4年を経て、初の大幅改良を受けた。

外観は控え目な変更で、フロントマスクを中心にイメージチェンジ。ヘッドライトやグリル、バンパーのデザインが見直され、新型『X5』同様、BMWの最新SAVの表情に生まれ変わった。ドアミラーにウインカーが組み込まれたのも新しい。室内は、質感のさらなる向上を狙う。クロームを効果的に配し、ハイグロス仕上げのブラックトリムパネルなどを採用する。

この改良新型X3が、ニューヨークモーターショー14で北米初公開。同時に、X3としては初めて、米国市場にディーゼルエンジン搭載車を投入する。

2.0リットル直列4気筒ターボディーゼルは、「Xドライブ28d」グレードに搭載。このディーゼルは、最大出力180ps、最大トルク38.7kgmを発生。最大トルクは1750rpmの低回転域から引き出される。8速ATと組み合わせられ、0-96km/h加速は8秒以下の実力だ。

《森脇稔》

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