ヒュンダイのドライバーであるダニ・ソルドは4月8日、先週のラリーポルトガルでの彼の力強いパフォーマンスが評価され、ユホ・ハンニネンに代わって次のラリーアルゼンチンに出場することが決定した。
ソルドは先週金曜日の午前中の2つのステージにおいて、初めてヒュンダイ 『i20 WRC』で勝利し、イベントをリードすることとなった。彼は日曜日の午前中にドライブシャフトの破損でリタイアする以前、4番手を走るヒュンダイのトップパフォーマーだった。
「僕はチームがラリーアルゼンチンで競争する機会を与えてくれたことにとても感謝している。僕達はポルトガルにおいてヒュンダイ i20 WRCで優れたペースとパフォーマンスを見せ、フィニッシュに向けて戦い切れなかったことは残念だった。僕はそれをラリーアルゼンチンの基盤として使用することにしているよ」とソルドは語った。
一方ポルトガルにおいて8位でフィニッシュしたハンニネンはこの決定をサポートするとして、「勿論僕はレースに参加したいし、チームが3台の車を考えたことも知っている。しかしそれが状況の中で不可能なことも理解しているよ」と語った。