アルファロメオ 4C、日本発表は5月末

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アルファロメオ 4C(ジュネーブモーターショー13)
アルファロメオ 4C(ジュネーブモーターショー13) 全 9 枚 拡大写真

フィアット郡山/アルファロメオ郡山、クライスラー郡山/ジープ郡山が同敷地内に4月12日よりオープン。それに先立ち、8日にオープニングセレモニーが開催され、そこで、フィアットクライスラージャパンの2013年の実績と2014年の新型車導入スケジュールが発表された。

フィアットクライスラージャパン代表取締役社長兼CEOのポンタスヘグストロム氏は、「2013年、我々が取り扱う5ブランドは、合計販売台数において4年連続成長を達成した」と振り返る。

また、「本年の第1四半期では、フィアットクライスラー取り扱い車両の販売実績は対昨年比で50%近い成長となり(2012年1月から3月で3824台、2013年同月は5642台 JAIA調べ)、この成長率は乗用車全体平均成長の3倍にあたる」という。

その要因として、「新製品の投入や、マーケティングのキャンペーンの成功。そして決意を持って事業成長に取り組む販売網に支えられた結果だ」と述べる。

キャンペーンでは、「昨年同時期では行っていなかった、フィアットのキャンペーンをTVCMで数多く打ったことや、デジタルメディアも昨年よりはるかに多く使い、ファン層の拡大を狙った成果だと思う」と話す。

また、ディーラーにおいても、「メディアやホームページ上で我々が良いブランドの製品を発表しても、ユーザーが実際にディーラーに行ったときに、そのイメージと一致せず、プアであった場合は落胆してしまう。しかし現在、そのイメージにミートするような販売店が多く出来てきたことも、台数向上の大きな要因だろう」と分析。

そして、「今後も継続して成長するために刺激的な施策や優れた選択肢、そして素晴らしい製品を日本市場に導入していく」とし、まず、「1カ月後には、9速トランスミッションなど革新性に溢れる高性能ミッドサイズSUV、新型ジープ『チェロキー』を導入。5月末には、アルファロメオの注目モデル、『4C』の発表というエキサイティングな機会も控えている」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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