【AMAスーパークロス第14戦】ビロポト、ヒューストンでの勝利でポイントリードを広げる

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AMAスーパークロス第14戦はヒューストンのNRGスタジアムに4万9759名のファン達を集めて行われ、モンスターエナジー・カワサキのライアン・ビロポトが450SXクラスで今季4勝目を挙げた。

ビロポトはヒートレースでのハードなクラッシュにも関わらず、450SXクラスのメインイベントではホールショットを奪い取った。その後方ではタイトルを争うレッドブルKTMのライアン・ダンジーが痛恨の転倒を喫し、過去の3レースで勝利したヨシムラ・スズキのジェームズ・スチュアートはトップ5に留まることで精一杯だった。

ビロポトが先頭で2番手以下とのギャップを広げる間に、チームホンダ・マッスルミルクのジャスティン・バルシアとレッドブルKMTのケン・ロクゼンが2番手と3番手のポジションを固めた。

「僕達が乗り越えなければならなかった全てのことを考えると、今夜のレースは素晴らしかったね。あのような良いスタートができて、それ以上のことを求めることはできなかったし、それは僕のレース運びを容易なものにした。レーシングトラックはタフだったが、カワサキは全てを上手くサポートしてくれたよ。ヒートレースでは僕の思い通りにはならなかったが、盛り返すことができたね」とビロポトは語った。

ビロポトはチャンピオンシップでのリードを2位のジェームズ・スチュアートから45ポイント差に広げ、シーズンの残り3レースを残して4度目のタイトル獲得を追うこととなる。

尚、AMAスーパークロス第15戦は、4月12日(土)にシアトルのセンチュリーリンクフィールドにて開催される予定である。

450SXクラス第14戦結果

1. ライアン・ビロポト(カワサキ)
2. ジャスティン・バルシア(ホンダ)
3. ケン・ロクゼン(KTM)
4. トレイ・カナード(ホンダ)
5. ジェームズ・スチュアート(スズキ)

450SXクラスシーズン累積ポイント

1. ライアン・ビロポト(カワサキ) ‐ 293
2. ジェームズ・スチュアート(スズキ) ‐ 248
3. ライアン・ダンジー(KTM) ‐ 247
4. ケン・ロクゼン(KTM) ‐ 235
5. ジャスティン・バルシア(ホンダ) ‐ 198

《河村兵衛》

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