トヨタ、15年末までに3割を低燃費の新エンジンに

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ ユニット統括部 足立昌司主査
トヨタ ユニット統括部 足立昌司主査 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車は4月10日に東京本社で、燃焼改良などにより従来比で10%以上の燃費向上を実現する新開発エンジンの技術説明会を開いた。

この日は近く発売予定の新型『パッソ』などに搭載する1リットルおよび1.3リットルのガソリンエンジンの性能や機構を公表。併せて2015年までに合計14機種の新エンジンをグローバルに投入する計画も示した。

記者会見したユニット統括部の足立昌司主査は、14機種の投入が完了すれば「世界で販売するトヨタ車の約3割が新エンジン群になると予測している」と述べた。また、14の新エンジンシリーズには、ノーマル吸気のガソリンエンジンのほか、過給気用のガソリン、さらにディーゼルおよびハイブリッド車用のエンジンも含まれると説明した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついに生産終了、スズキ『Vストローム650』がなぜ今も「傑作マシン」と語り継がれるのか
  2. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  5. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る