【北京モーターショー14】ベントレー、PHV を90%の車種に設定へ…2020年計画

自動車 ニューモデル モーターショー
ベントレー ハイブリッド コンセプト
ベントレー ハイブリッド コンセプト 全 1 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ベントレーが4月20日、中国で開幕する北京モーターショー14で初公開する『ハイブリッド コンセプト』。同社が近い将来、ほぼ全てのモデルに、プラグインハイブリッド車(PHV)を設定する計画が判明した。

ハイブリッド コンセプトは、『ミュルザンヌ』をベースに開発。近い将来、ベントレーが市販車に導入するPHVシステムを、先行搭載したコンセプトカー。ベントレーは2017年に発売予定の新型SUVに、このPHVシステムを採用する方針。

4月9日、ベントレーのウォルフガング・シュライバー会長兼CEOは、「2020年までに、ベントレーの全ラインナップの最低でも90%に、プラグインハイブリッドを設定するつもりだ」と明かした。

この発言は、ベントレーが属するフォルクスワーゲングループが、環境対応車の主軸にPHVを位置づけていることと関係がある。2014年3月のジュネーブモーターショーで初公開した『ゴルフ GTE』は、年内に発売予定。中国ではアウディ『A6』のPHV、『A6 eトロン』もスタンバイ。

ベントレーのウォルフガング・シュライバー会長兼CEOは、「高級車分野でPHV開発の先駆者となることに、誇りを感じる」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る