【光岡 ビュート ハル 発表】限定数15台は「多く走ってほしくない」という気持ちから
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「ビュートハルは、この2月に発想した」とは、ミツオカ事業部開発部課長の青木孝憲さんの弁。「我々は小さいメーカーながら、特別なクルマを作っており、その中でも(限定車は)より特別なクルマとして、常々出してきている。僕らも楽しみながら、こんなの良いよねという感じで発想していくことが多い」と述べる。
ハルが15台限定である理由は2つあり、「まず、物理的な理由で、15台以上は工場のキャパシティがオーバーしてしまう。特別仕様車なので、手間が通常の生産とは異なってくるからだ」という。
もうひとつの理由は、「(多くなると)限定感が出しにくくなる。ファンとしては少なければ少ないほど嬉しく、多く走っていてほしくないものだ。企業としては多く売っていかなければいけないが、せっかくの限定なのだからマニアックで行きたいという、いちファンの気持ちとしてこの台数になった」と語った。