【トヨタ アクア G ブラックソフトレザーセレクション 試乗】軽の上をいく燃費はアドバンテージ…島崎七生人

試乗記 国産車
トヨタ・アクア G ブラックソフトレザーセレクション
トヨタ・アクア G ブラックソフトレザーセレクション 全 6 枚 拡大写真

「窓をお拭きしましょうか?」のガソリンスタンドのサービスは遠慮した。あまりにも給油量が少なすぎ…だから。2年連続のトップセラーでもある『アクア』は、まさに今の時代という“水”に馴染む実力の持ち主だ。

【画像全6枚】

別の機会を捉えて確認しておきたかった燃費は、レポーターの試乗結果では、満タン法のザックリとした計算で24.1km/リットル。これは高速走行、ワインディングを含むもの。さらに原則“ECOモード”で通すも、乱暴に走らせてはいないが、神経質に省燃費運転に徹した訳でもない。が、オーナーならクルマの特性を身体で覚えて、よりいい数字を出しているだろう。だから現実的にこれぐらいはいく、ここから大きく下回らないはず…そういえる数字だと判断する。

試乗車は、奇しくも過去に短時間の試乗経験がある同じ個体だった。今回、日常的な用途で試乗してみて、数字1桁台の駐車スピードでステアリングのパワーアシストの切り上げがやや早めなこと、タイヤ指定空気圧230kPaにしては、乗り味に硬さを覚える領域があることなどを実感。こうした部分はVW『ポロ』などを例に、コスト(工数と時間)をより割り当ててほしいと思うところ。とはいえ、コンパクトなボディは気安く乗りこなすことができ、トランク容量が十分であるなどは美点。ガソリン価格もハネ上がってしまった状況下で、軽自動車を上回る燃費性能がさらに大きなアドバンテージとなってきた。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
  2. トヨタ『カローラクロス』次期型は「RAV4」似に? 最終デザインはこれだ!
  3. トヨタ「究極のGRカローラ」世界初公開、『GRMNカローラ』2027年日本発売へ
  4. 【マツダ CX-5 新型】Aピラー9mm、ドア音、ワイパー制御…開発主査が明かした「地味スゴ」な進化とは
  5. ヤマハとホンダの『ゆるキャン△』っぽいやり取りにSNSほっこり…5月のモーターサイクル記事まとめ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. 【調査レポート】自動車パワートレインの現実解(米・欧・中・日・印)~BEV踊り場におけるPHEV・合成燃料の再評価~
  4. ダイフク、520億円の成長投資でマザー工場再開発とドイツ企業買収…2030年に売上高1兆円へ
  5. メンテナンスパック「SUBARU Care Passport」、13項目選べる付帯サービス…7万8144円から
ランキングをもっと見る