【バンコクモーターショー14】新カテゴリーをアピールしたヤマハ

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ヤマハ・TRICITY(トリシティ)(バンコクモーターショー14)
ヤマハ・TRICITY(トリシティ)(バンコクモーターショー14) 全 24 枚 拡大写真

3月24日~4月6日に開催されたバンコクモーターショー14。モーターサイクル大国でもあるタイのモーターショーでは、2輪メーカーも大きなブースを展開する。タイ市場をほぼ独占している国内4メーカーの様子をお伝えする。

【画像全24枚】

ヤマハでは2013 年3月から、新しいブランドスローガン「Revs your Heart」の展開をスタートさせている。今回のバンコクショーでは、これを具現化する組織、「Rev STATION」の立ち上げを発表した。

これは「ブランドスローガンを具現化し、人々の心を昂ぶらせる乗り物を研究・開発する仮想の特務機関」とのことだ。そしてカンファレンスでは、Rev STATION特設サイトで公開する短編映画の第1話が先行上映された。

そしてその後に登場したのが3輪スクーターの『トリシティ』だ。この125ccエンジン搭載のコミューターはタイのグループ会社TYM(タイヤマハモーター)で4月から生産・販売される。

タイでは乗用車の普及が進んできているものの、バンコクをはじめとする都市部の渋滞はなかなか解消方向へは向かっていない。こうした背景から、2輪車の価値を見直すムードが生まれてきているのだという。そこで「2輪と同じ機敏さと経済性を備えた、しかし新しい乗り物。その最初のモデルがトリシティです」ということだ。

カンファレンスでは、トリシティが「LMW製品の第1弾」として紹介された。LMWとは「リーニング・マルチ・ホイール」の略で、車体を傾けて旋回する3輪以上の車両の総称だという。つまりは今後、3輪あるいはそれ以上の車輪を持つ、新感覚のモーターサイクルが市場投入されることを示唆したことになる。

ブースの展示もトリシティが目玉。特徴的なフロントサスペンションをはじめとするメカニズム展示にスペースを割いていたのが印象的だった。また純正アクセサリー装着車のほかに3台のカスタマイズモデルを展示し、さらに実際にまたがってリーン角度を体験できる車両も置かれていた。

このほか市場の拡大を反映して、最新の大型スポーツモデルが並べられて存在感をアピール。ASEANでは馴染み深い排気量150ccのスポーツモデル『R15』は大きな注目を集めていた。

なおトリシティは今後、日本やヨーロッパでも販売が開始されるという。ヨーロッパ勢が先行する3輪モーターサイクル市場に一体どのようなモデルが投入されるのか。楽しみに待つことにしよう。

Rev STATION特設サイト:
http://global.yamaha-motor.com/showroom/revstation/index_ie.html

《古庄 速人》

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