【トヨタ パッソ 改良新型 発売】佐藤常務、トヨタは登録車中心で戦わねばならない

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ・パッソ
トヨタ・パッソ 全 5 枚 拡大写真

トヨタ自動車の国内販売を担当する佐藤康彦常務役員は4月14日に東京で開いた発表会場で記者団に「マイナーチェンジの枠を超えた商品強化ができた」と、新『パッソ』をアピールした。

新開発の高熱効率・低燃費エンジンの第1弾となった1リットルエンジンによって、登録車では最高の燃費性能を実現。佐藤常務は「ハイブリッドだけでなくコンベンショナルなエンジンの強化でも、低燃費の要請に応えていきたい」と述べた。

パッソは、2013年度の国内新車シェアがほぼ4割となった軽自動車と競合するトヨタの最小登録車だ。佐藤常務は「軽自動車はバリエーションの拡大など(メーカー各社が)大変努力されている」と、ライバルを讃える一方、「トヨタはあくまで登録車中心に戦っていかねばならない。税金の恩典もあるこういうモデルでお客様にアピールしたい」と、激戦に臨む決意を表明した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 直前予想! 日産のフラッグシップSUV『パトロール』にNISMOが登場、日本に来る?
  3. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る