「天空の城」ラッピングの臨時列車、4月26日から

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キハ40形ラッピング車のデザイン。「天空の城」と呼ばれる竹田城跡を車体に描いている。4月26日から運転される臨時普通列車「天空の城 竹田城跡号」で使用される。
キハ40形ラッピング車のデザイン。「天空の城」と呼ばれる竹田城跡を車体に描いている。4月26日から運転される臨時普通列車「天空の城 竹田城跡号」で使用される。 全 1 枚 拡大写真

JR西日本は4月26日から、播但線の和田山~寺前間で竹田城跡(兵庫県朝来市)観光客向けの臨時普通列車『天空の城 竹田城跡号』を運転する。

『天空の城 竹田城跡号』は、4月26日から5月6日までの毎日と、5月10日から6月29日までの土曜・休日に運転。和田山10時26分発~竹田10時33分着~寺前11時28分着のダイヤで運行される。車両はキハ40形1両で、車体に四季折々の竹田城跡を描いたラッピング車を使用する。

土曜・休日の場合、大阪8時12分発の特急『こうのとり1号』から連絡する。京都駅からも8時36分発の特急『きのさき1号』に乗車し、福知山駅で『こうのとり1号』に乗り換えることで『天空の城 竹田城跡号』に乗り継ぐことができる。

運転初日の4月26日は、10時から10時30分まで和田山駅5番線ホームで出発式を行う。「虎臥陣太鼓」の演奏も予定されている。

竹田城は兵庫県北部の朝来市内にあった山城。城跡は近くを流れる円山川の川霧に包まれることがあり、「天空の城」などと呼ばれている。竹田城跡の観光客増加により竹田駅の利用者も増えていることから、JR西日本は播但線を走る特急『はまかぜ』を竹田駅に臨時停車させるなど、観光輸送を強化している。

《草町義和》

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