I-Bhd、シャアラムで高層タワー建設を計画

エマージング・マーケット 東南アジア

不動産開発業者のI-Berhad(I-Bhd)はセランゴール州シャアラムで開発を進めている「i- シティ」内で、高層タワー「セントラル・タワー」開発を計画しており、建設認可が下りたと発表した。

「セントラル・タワー」の総合開発価値(GDV)は12億リンギで、建設用地は160万平方フィート。合計4棟のタワーを建設し、利益率は25%を見込んでいる。第1期開発では住宅タワー2棟を建設し、2019年の完成を目指す。第2期開発ではホテルとオフィス用タワーを建設する。

I-Bhdは独自の不動産投資信託(REIT)を設立する計画を立てている。
I-Bhdは昨年、子会社のIシティ・プロパティーズとタイの小 売大手、セントラル・パタナ(CPN)が合弁企業を設立したと発表。シャアラ ムにおいてショッピング モールや、テーマパーク、ホテルなどから成る複合開発「セントラル・プラザ@iシティ」を共同で開発、所有、運営する。 CPNがモールの開発及び運営を行う。Iシティは、テーマパーク及びその他のiシティの開発 を行う。2017年の完成が見込まれている。

千田真理子

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