【ニューヨークモーターショー14】インフィニティ QX80、最上級SUVが2015年型に進化

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インフィニティ QX80 の2015年モデル
インフィニティ QX80 の2015年モデル 全 9 枚 拡大写真

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは4月16日、米国で開幕したニューヨークモーターショー14において、『QX80』の2015年モデルをワールドプレミアした。

同車は、インフィニティブランドのフルサイズラグジュアリーSUV。現行モデルは2世代目で、2010年4月、ニューヨークモーターショー10で発表された。デビュー当初のネーミングは、『QX56』。2012年12月、インフィニティは2014年モデル以降の新ネーミング戦略を発表。これに伴い、QX56はQX80に車名を改めている。

2015年モデルは、QX80にとって、初の大幅改良モデル。フロントマスクは、ダーククローム仕上げのグリルやダークフィニッシュのLEDヘッドライトを新採用。バンパーも新デザインで、イメージを大きく変えることに成功した。リアはテールランプの配色パターンを変更。足元は、新形状の22インチアルミホイールで引き締められた。

また、2015年モデルには、「リミテッド」グレードを新設定。専用のブラウン基調のインテリアには、ウッドやレザーなど厳選した素材をあしらい、インフィニティブランドの最上級SUVにふさわしいラグジュアリー性が追求された。

搭載エンジンは、引き続き直噴5.6リットルV型8気筒ガソリン。最大出力400ps、最大トルク57.1kgmを発生する。トランスミッションは7速AT。駆動方式は、オールモードAWDと呼ばれる4WDとなる。

《森脇稔》

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