日産片桐副社長「新方式のHVを開発している」

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日産片桐副社長「新方式のHVを開発している」
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日産自動車の片桐隆夫副社長は4月18日に横浜市のグローバル本社で記者会見し、同社としては新方式となるハイブリッド車(HV)の開発を進めていると明らかにした。

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日産が2016年度までに取り組んでいく中期計画「パワー88」の達成に向けた商品強化策の一環として開発している。片桐副社長は会見で「EV(電気自動車)技術を活用した新型ハイブリッドの導入を図る」と述べた。ただ、システムの詳細については言及を避けた。来年度以降、今の中期計画中に投入する見通し。

一方で、この技術の搭載車種については「販売台数が大きく、お客様の多いところに投入したい」と指摘し、コンパクト車などを念頭に置いていることを示唆した。日産は上級車向けのクラッチ方式による本格HVと、モーターアシストによる簡易型のHVを商品化しているが、開発しているのはこれらとは異なる新システムとなる。

《池原照雄》

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