【北京モーターショー14】リンカーン、MKXコンセプト を初公開…中型クロスオーバーに次期型

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リンカーン MKXコンセプト
リンカーン MKXコンセプト 全 12 枚 拡大写真
米国の自動車大手、フォードモーターの高級車ブランド、「リンカーン」は4月20日、中国で開幕した北京モーターショー14において、『MKXコンセプト』を初公開した。

同車は、次期リンカーン『MKX』を示唆したコンセプトカー。MKXは、リンカーンブランドの中型ラグジュアリークロスオーバー。2006年1月のデトロイトモーターショーでデビューを飾った。兄弟車として、フォード『エッジ』がある。

2011年モデルでは、フロントマスクを大幅変更。スプリットウィンググリルを採用して、『MKT』にも通じる表情を手に入れた。リアは横一列のガーニッシュを廃し、左右2分割のLEDテールランプを装着。2011年4月には、日本市場にも導入された。

北京モーターショー14でワールドプレミアされたMKXコンセプトは、次期MKXの姿を提示した1台。コンセプトカーではあるが、ほぼこのままのデザインで市販される可能性が高い。

スプリットウィンググリルの左右に、フルLEDヘッドランプを配したフロントマスクは、リンカーンの最新アイデンティティ。足元は21インチのアルミホイールで力強さを表現した。

リンカーンは北京モーターショーの開幕に合わせて、中国市場に導入されたばかり。2016年までに、中国市場に5車種の新型車を投入する計画で、このうちの1台が次期MKXとなる。

《森脇稔》

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