PSA が新ブランド戦略発表…プジョー、シトロエン、DS の3本立てに

自動車 ビジネス 企業動向
シトロエンDS4とプジョー508SW
シトロエンDS4とプジョー508SW 全 1 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、PSAプジョーシトロエン。経営再建に力を入れる同社が、新たなブランド戦略を打ち出した。

これは4月14日、PSAプジョーシトロエンが発表した2014-2018年の中期経営再生計画、「バック・イン・ザ・レース」の中で明らかにしたもの。新たに、各ブランドの役割を明確に分ける方針が発表された。

3ブランドとは、現在の「プジョー」、「シトロエン」に加えて、シトロエンの高級レンジ、「DS」を独立させるのが特徴。PSAプジョーシトロエンは、3ブランド体制に移行する。

また今後は、シトロエンを低価格セグメント、プジョーを中価格セグメント、DSを高級価格セグメントに位置づけ。3ブランドの役割を明確にする。

PSAプジョーシトロエンのカルロス・タバレス新CEOは、「我々はバック・イン・ザ・レース計画とともに、グループの再生計画を加速していくことを約束する」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る