【インターモールド14】三菱電機、自動車部品用金型を加工するワイヤ放電加工機を出展

自動車 ビジネス 企業動向
三菱電機ブース
三菱電機ブース 全 15 枚 拡大写真

4月16日~19日まで大阪市のインテックス大阪で開催された金型技術展示会のインターモールド14で三菱電機は、自動車部品加工用の金型加工に好適なワイヤ放電加工機を出展した。

今回、同社が展示したワイヤ放電加工機は『MP2400』。MP2400では、加工対象の金型の上方から下方へ向かってワイヤが走行し、金型の下に配置された電極にワイヤが連結される。

説明員によると、「ワイヤ放電加工機は、ワイヤから放電して金型の金属を溶かし、溶けた金属クズを水で吹き飛ばして加工する。ワイヤには黄銅製のものを使用している。黄銅のほかには、タングステンや黄銅にコーティングを施したものがある。ワイヤの太さは要求される加工精度に応じて選択される」と説明してくれた。

同社ブースではMP2400のほかに、ワイヤ放電加工機の『MV1200R』『MX600』などが展示された。また、放電加工による工作機械としては形彫放電加工機があるという。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  4. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る