フォルクスワーゲン、ベントレーとブガッティのトップを再起用…解任人事から復帰へ

自動車 ビジネス 企業動向
ウォルフガング・デュアハイマー氏
ウォルフガング・デュアハイマー氏 全 1 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは4月15日、ウォルフガング・デュアハイマー氏を、ベントレーとブガッティの両ブランドのトップに起用すると発表した。

ウォルフガング・デュアハイマー氏は、現在55歳。2001年からポルシェの研究開発担当取締役、2011年からベントレーのCEOおよびブガッティの社長も務めた人物。そして2012年9月、アウディの研究開発担当取締役に就任した。

しかし2013年6月、フォルクスワーゲングループは、ウォルフガング・デュアハイマー氏を、アウディの研究開発担当役員から、突然解任。その理由は明らかにされておらず、様々な憶測を呼んでいた。

今回、フォルクスワーゲングループは、ウォルフガング・デュアハイマー氏を、ベントレーとブガッティの両ブランドのトップに再起用すると発表。同氏が再び、ベントレーの会長兼CEO、ブガッティの社長を兼任する体制となる。

ウォルフガング・デュアハイマー氏は6月1日付けで、両ブランドのトップに就任する予定。なお、現職のウォルフガング・シュライバー氏は、フォルクスワーゲングループ内の他のポジションへ異動する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る