アイシン精機とアドヴィックス、インドネシアに新会社を設立

自動車 ビジネス 企業動向
アイシン精機(webサイト)
アイシン精機(webサイト) 全 2 枚 拡大写真
アイシン精機とアドヴィックスのアイシングループ2社は、インドネシアにそれぞれ新会社を設立。車体系製品事業を増強するとともに、エンジン部品とブレーキ部品の現地生産を新たに開始し、インドネシアでの事業体制強化を図ると発表した。

アイシン精機はインドネシアにおける2つめの生産会社、PT. AISIN INDONESIA AUTOMOTIVEをカラワン工業団地内に設立。車体系製品の現地生産品目の拡大を図るとともに、新たにダイカスト設備を導入してエンジン部品の生産を開始する。1996年に設立した既存の生産会社であるPT. AISIN INDONESIAと合わせ、大幅な市場拡大が見込まれるインドネシアでの事業基盤強化を行う。

アドヴィックスは、インドネシアではアイシングループとして初となるブレーキ部品の生産会社PT. ADVICS MANUFACTURING INDONESIAを設立。新会社設立は、成長著しいインドネシア市場での事業拡大を狙いに現地生産を開始し、事業基盤の強化を図るもので、あわせて新規ビジネスの獲得を目指す。

アドヴィックスの新会社は、PT. AISIN INDONESIA AUTOMOTIVEの敷地内に設立し、2社でリソーセスを共有することで、グループでの効率的な運営を行うとともに、インドネシアでの供給体制を整える。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  2. 24年ぶり復活、新型ホンダ『プレリュード』ついに発売…価格は617万9800円
  3. 「そういう時代か…」中国で生きていたホンダの最高級ミニバン『エリシオン』が話題に、「これなら日本でも売れる」の声も
  4. BMW、ケージ構造でヘルメット不要の電動スクーター『ビジョンCE』発表へ…IAAモビリティ2025
  5. ホンダ『S2000』も復活!? 新型『プレリュード』にチラつくロードスターの噂
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る