「賭け事したことがある」マレーシア小学生の93%が回答=調査

エマージング・マーケット 東南アジア

ギャンブル依存症リハビリセンター(GRC)の調査で、マレーシア国内の小学生の93%が何らかの賭け事をしたことがあると答えたことが分かった。中学生も89%に上った。

同調査は全国61カ所の小中学生を対象としたもので、昨年3月から12月までに実施した。小学生は約600人、中学生は約5,000人から回答を得た。

賭け事をしたきっかけについては、中国正月や結婚披露宴などのイベントの際に誘われたもので、家族がきっかけを与えているケースが多かった。賭け事をした相手は家族が82%でトップ、同級生が45%、インターネットが38%、ネットカフェなどに違法に作られた賭博場が32%、学校が12%だった。また賭け金については、多いものでは1万リンギという者もあった。

今年はサッカーワールドカップが開催されるため、GRCは賭け事に手を染める子供が増える恐れがあると警告している。
(ザ・スター、4月21日)

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  6. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  7. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  8. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  9. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
  10. ニュル最速EVの称号を奪還へ! 『タイカン・ターボGT4 RS』は家族みんなで楽しめるポルシェに?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る