国土交通省、モーダルシフト・輸送効率化に取り組む事業を公募…予算3億5000万円

船舶 行政

国土交通省は、環境省と連携し、2014年度モーダルシフト・輸送効率化による低炭素型静脈物流促進事業を公募すると発表した。

運賃負担力が小さく、納期の制約が少ない循環資源などは、海上輸送に適しているものの、循環資源などの輸送形態は、トラック輸送が全体の約9割を占めており、モーダルシフト・輸送効率化による低炭素化の余地が大きい。

また、輸送効率化を通じた静脈物流コストの削減により、最終処分などされていた循環資源の広域リサイクルが経済的に可能となり、リサイクル率の向上、最終処分量の低減も見込まれる。

今回の事業は、海運を活用した低炭素型静脈物流システムの構築に必要な経費の一部を政府が補助することで、静脈物流のモーダルシフト、輸送効率化を推進し、二酸化炭素排出量の削減を図るもの。

公募するのは、低炭素型静脈物流システム構築事業(海上輸送を伴うものに限る)と循環資源取扱設備導入事業。予算は3億5000万円。公募期間は4月24日~5月23日まで。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る