ボーイング、民間航空機好調で、中核営業利益が12%増…2014年1-3月期決算

航空 企業動向

ボーイングが発表した2014年1-3月期(第1四半期)業績は、売上高が民間航空機のデリバリー機数の伸びを受け、同8%増の204億6500万ドルと増収となった。

中核営業利益も主要ビジネスの継続的な好調を反映し、同12%増の20億9500万ドルだった。中核営業利益率は10.2%で前年同期から0.3ポイント上回った。

純利益が前年同期比13%減の9億6500万ドルと大幅減益となった。

第1四半期中のネット受注額は190億ドルで、期末受注残額は4400億ドル。

2014年業績見通しは売上高、営業キャッシュフロー、デリバリー機数を据え置いた。ただ、2014年度の1株当たり利益予測は7.15~7.35ドルに上方修正した。

ボーイングのジム・マックナーニ会長・社長兼CEOは「今年度の通年予測は、燃費効率に優れた新型民間航空機に対する高い需要、防衛・宇宙・安全保障分野における強固な位置付け、顧客に対しての約束の確実な履行に社をあげての取り組み、生産性向上に向けた取り組み、記録的な受注残によるデリバリー機数増などもあり、高めの設定を継続する」とコメントしている。

《レスポンス編集部》

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