右折中の路線バスに対し、後方からきた路面電車が追突

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22日午後4時10分ごろ、鹿児島県鹿児島市内の県道で、交差点を右折しようとしていた路線バスに対し、後方から直進してきた路面電車が追突する事故が起きた。この事故でバスに乗っていた乗客2人が軽傷を負っている。

鹿児島県警・鹿児島西署によると、現場は鹿児島市中央町付近で片側2車線の直線区間。道路中央部に鹿児島市交通局が運行する路面電車の併用軌道がある。同交通局が運行する大型路線バスが交差点を右折しようとしたところ、後方から進行してきた路面電車がバスの右側面部に衝突した。

衝突によって双方の車両が小破。バスの乗客約30人のうち、3人が足などを打撲する軽傷。路面電車は衝突の弾みで脱線したが、乗客乗員約20人にケガはなかった。

警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、運転者から事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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