目標は「FFニュル市販車最速」…ルノーの謎の新型車、最初の予告

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ルノーの謎の新型車の最初の予告イメージ
ルノーの謎の新型車の最初の予告イメージ 全 1 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノーの高性能車部門、ルノースポールが6月16日に発表予定の謎の新型車。同車に関して、最初の予告イメージが公開された。

これは4月25日、ルノースポールが公式Facebookページで明らかにしたもの。謎の新型車のリアエンドの一部を紹介している。

4月16日、ルノースポールは公式サイトを通じて、「UNDER 8」の文字を配信。同時に、「2か月先に、このUNDER 8に関する発表を行う」ことを明らかにした。

この「UNDER 8」については、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおいて、8分を切るラップタイムの新型車を意味している可能性が大。ルノー『メガーヌR.S.トロフィ』は2011年6月、ニュルブルクリンク北コースで8分7秒97を計測。市販FF車のニュルブルクリンク最速ラップタイムを打ち立てた。

ところが2014年3月、フォルクスワーゲングループに属し、スペインに本拠を置くセアトは、新型『レオン・クプラ280』をドイツ・ニュルブルクリンク北コースに持ち込み、タイムアタックを敢行。7分58秒44を計測し、メガーヌR.S.トロフィのタイムを9秒以上短縮する新記録を達成した。

ルノースポールは「UNDER 8」を掲げ、新型レオン・クプラ280から、「ニュルFF最速の座を奪回する」ことを宣言。今回、公式Facebookページで配信された最初の予告イメージでは、「Akrapovic」製のエグゾーストシステムが、謎の新型車に装着されることを示している。

《森脇稔》

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