シロキ工業、国内・海外で新規受注獲得などで増収増益…2014年3月期決算

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シロキ工業が発表した2014年3月期連結決算は、経常利益が前年同期比6.1%増の32億5100万円と増益となった。

売上高は同7.3%増の1178億3600万円と増収となった。国内事業では、トヨタ自動車の「ノア/ヴォクシー」向けドアフレームを引き続き受注したことに加えて、新たにシート部品も受注した。また、新型「ハリアー」にドアフレーム・ウインドレギュレータ・モールディングが採用された。

日産自動車と三菱自動車工業が共同開発した軽自動車「デイズ」、「ekワゴン」にもウインドレギュレータが採用された。

海外事業では、北米でシロキノースアメリカが、GM(ゼネラルモーターズ)向けアルミドアサッシの出荷を開始したことに加え、北米トヨタ(ミシシッピ工場)の「カローラ」向けや、北米日産「ローグ」向けのドアサッシを受注し、量産を開始した。

営業利益は同4.9%増の26億3000万円だった。当期純利益は同28.3%増の20億3600万円だった。

通期業績見通しは売上高は同2.7%増の1210億円、営業利益が同2.7%増の27億円、経常利益が同26.2%減の24億円、純利益が同21.4%減の16億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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