PSA プジョーシトロエン の第1四半期決算、売上高は1.9%増

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フランスの自動車大手、PSA プジョーシトロエンは4月25日、2014年第1四半期(1-3月)の決算を公表した。

同社の発表によると、グループ全体の売上高は、133億ユーロ(約1兆8800億円)。前年同期比は1.9%のプラスだった。

このうち、本業の自動車事業の売上高(中国合弁事業を含む)は、89億ユーロ(約1兆2580億円)。前年実績に対して、2%増にとどまった。売上高が微増にとどまった理由について、PSA プジョーシトロエンは「為替の影響が大きい」と説明する。

2014年第1四半期の世界新車販売台数(ノックダウン生産分を含む)は72万5917台。前年同期比は7.7%のプラスだった。市場別では、中国が前年同期比18.3%増と好調。欧州も16%増と回復した。しかし、ロシアや南米では厳しい情勢が続く。

PSAプジョーシトロエンは、「欧州市場での回復傾向と中国での大幅成長が、第1四半期世界販売の7.7%の伸びにつながった」と説明している。

《森脇稔》

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