【全日本ロード 第2戦】ホンダ、高橋巧が独走で優勝

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
高橋巧選手(ホンダ)
高橋巧選手(ホンダ) 全 10 枚 拡大写真

MFJ全日本ロードレース選手権第2戦が4月27日、大分県のオートポリスで開催され、JSB1000は高橋巧が独走で優勝を決めた。

JSB1000の予選はノックアウト方式で行われ、上位4人がレコードを更新する白熱した戦いとなり、最終的に渡辺一樹(カワサキ)がポールポジション(PP)を獲得、高橋巧(ホンダ)は僅差で2番手。以下、3番手に津田拓也(スズキ)、4番手に山口辰也(ホンダ)となった。

決勝レースのスタートで飛び出したのは津田。それに渡辺、柳川明のカワサキ勢が続いた。柳川は2ラップ目でトップに立ち、レースをけん引。スタートで大きく出遅れた高橋巧は追い上げをみせ、5番手までばん回し、柳川、津田、渡辺、中須賀克行(ヤマハ)、高橋巧、山口の6台がトップ争いを展開する。その後、高橋巧が4ラップ目に、中須賀をパスして4番手に浮上。さらに、6ラップ目には3番手に浮上する。7ラップ目には渡辺がトップに立ち、柳川、中須賀、高橋巧、津田、山口というオーダーでレースが進む。

その後、高橋巧は9ラップ目に2番手へと浮上し、トップの渡辺を追い詰めていく。2台は混戦のトップ集団から抜け出して一騎打ちに。そして11ラップ目の最終コーナーで、高橋巧がトップに浮上。しかし、高橋巧の背後には渡辺、さらに3番手に浮上した中須賀も迫っていた。それでも、高橋巧はファステストラップを叩き出して、2番手以下を突き放していく。16ラップ目にもファステストラップを更新した高橋巧は、その勢いのまま今季初優勝のチェッカーを受けた。高橋巧にとっては、2012年4月に開催された鈴鹿2&4以来の勝利。2位には中須賀、3位に渡辺、4位に津田、5位柳川、6位に山口が入った。

■全日本ロード 第2戦(JSB1000)
1位:高橋巧(ホンダ)
2位:中須賀克行(ヤマハ)
3位:渡辺一樹(カワサキ)
4位:津田拓也(スズキ)
5位:柳川明(カワサキ)
6位:山口辰也(ホンダ)

■ポイントスタンディング
1位:中須賀克行(ヤマハ)47P
2位:高橋巧(ホンダ)47P
3位:渡辺一樹(カワサキ)38P
4位:柳川明(カワサキ)32P
5位:津田拓也(スズキ)32P
6位:山口辰也(ホンダ)30P

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  3. アキュラが新型EV『RSX』プロトタイプを発表…新世代ホンダEVプラットフォーム
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る