警察署玄関にクルマ突っ込む、逮捕の男は過失を主張

自動車 社会 社会

25日午前6時15分ごろ、神奈川県横浜市戸塚区内にある神奈川県警・戸塚署の正面玄関に軽乗用車が突っ込む事故が起きた。自動ドアのガラスが損壊したが、人的な被害は無かった。クルマを運転していた33歳の男が現行犯逮捕されている。

同署によると、逮捕された泉区内に在住していた男は同署前にクルマを停車させたが、突然加速。そのまま正面玄関の自動ドアに突っ込んだという。

この事故でドアガラス付近が損壊したが、当直の署員は離れていたところにいたためケガはなかった。同署は運転していた男を建造物損壊の現行犯で逮捕している。

男は事故の直前、署員に声を掛けられ、一旦は同署前を離れていたが、再び戻ってきた際に事故を起こした。聴取に対しては「アクセルとブレーキを踏み間違えた」などと供述しているが、その一方で意味不明な言動も繰り返しており、警察では刑事責任能力の有無を含め、慎重に調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  4. スズキ『エブリイJリミテッド』に対応、軽キャンピングカーキット発売…ブレイズ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る