居眠り運転で発覚、帰宅後にクルマで酒を飲みに行った警官を逮捕

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26日午前3時10分ごろ、北海道旭川市内の市道を走行していたRVが路外に逸脱。縁石に乗り上げる事故が起きた。運転していた24歳の警官の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したため、警察は飲酒運転の現行犯で逮捕している。

北海道警・旭川中央署によると、現場は旭川市3条通13付近。午前3時40分ごろ、通行人が不自然な状態で縁石に乗り上げているRVを発見。運転席で若い男性が寝ていたことから、居眠り運転による事故と判断して警察へ通報した。

これを受けて駆けつけた同署員が現場へ急行。運転席にいた男に職務質問したところ、酒臭いことに気づいてアルコール検知を実施。この結果として酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕したが、後の調べで旭川東署の生活安全課に所属する24歳の巡査と判明している。

巡査は25日の勤務後に一旦帰宅。事故を起こしたクルマに乗って現場付近に行き、1人で酒を飲んでいたという。聴取に対しては「ビールを4-5杯飲んだ。大丈夫だと思った」などと供述しており、警察では飲酒した場所の特定を進めている。

《石田真一》

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