アストンマーチン2013年通期決算、売上高は13%増

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新型 アストンマーチン ヴァンキッシュ ヴォランテ(フランクフルトモーターショー13)
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英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーチンは4月28日、2013年通期(1‐12月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、売上高は5億1900万ポンド(約897億円)。前年比は13%増となった。

一方、EBITDA(税引き前利益に支払い利息と減価償却費を加算したもの)は、8480万ポンド(約146億円)。前年比は22%増と伸びている。

売上高が13%増と増えた要因は、新型車の販売好調による部分が大きい。アストンマーチンによると、『ヴァンキッシュ』シリーズや『V12ヴァンテージS』などの販売が好調だったという。

2013年の世界新車販売台数は、前年実績に対して11%増の約4200台。アストンマーチンのハンノ・キルナーCFO(最高財務責任者)は、「2013年の結果は、大きな進歩。世界販売が伸び、EBITDAが向上。強固なブランドの上に、さらなる成長を築いた」と述べている。

《森脇稔》

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